三茶 三茶 三茶~♪三茶を食べ~ると~♪
世田谷線に乗って~ どうでもよくなる~
三茶 三茶 三茶~♪三茶を食べると~♪
タピオカ屋とか~ どうでもいいのさ~
さぁさぁ みんなで~三茶を食べよう~
渋谷から2駅~ さぁん↑げん↓ぢゃや~♪(OH)
はい、エントリーナンバー810番23歳の田所浩二さんでした
どこかで聞いた事の有る様なとてもキャッチーなメロディーと可愛らしい振り付けでどこかしら海の中の景色を連想させるようなパフォーマンスで三軒茶屋をアピールして頂きましたが・・・
三茶は食べちゃダメだよね
・・・(´・ω・`)
はい、次
アイドルオーディションならまだしも、バカ役人が企画した”ミスター三茶コンテスト"の下請けなんてするんじゃなかった、オーディションって普通もっと緊張感のある中で初々しさの集まりの中から原石を見つける的なものではあると思っていたが、参加賞の2kgの米目当てで老若男女人が集まり、広すぎるホールを賃りたせいですみっこで賭け将棋を初めて、爺のくせにスマホを使いこなしてUber Eatsを頼みだす始末・・・こんな世紀末覇者が活躍する様な異空間のような状況がこの三軒茶屋で見られるだなんて思ってもみなかった
正直な所、レベル的に応募者全員を落選させたいのだが、参加費1000円を返せと暴動が起きそうなので、最終オーディションまで何個も〇次オーディションと銘打って少しずつ落としていけばいいし、取り敢えず今回の一次オーディションは全員合格させようという結論に達した
賭け囲碁しているおっさんにはパーテーションを置き、今回のオーディション参加者を全員、会場に集めてスピーカーを持って話す事にした。
「え~皆様のPRがとても素晴らしかったと言うので、審査員長のドン・大西さんの判断で全員合格という運びになりました」
そう言うと、会場はとても沸いた
ちなみにビートたけしや呂布カルマが着てそうな服を作ってそうな名前の胡散臭い審査員長は”昨日池袋で昼間っから飲んでたオッサン”に”サングラスをかけて座ってるだけで10吉野家のギャラを払う”と頼んできてもらった奴だ
オッサンも結構それっぽい演技をしていてイラっとくる
「次の2次審査ですが、宿題があります、皆様の知性や教養と三茶愛について確認させて頂きます、皆様の自己PRを踏まえてそれらを表現してその成果物をこちらのE-mailに送付頂けますようお願い致します。例えばブログですね、イケてるメンズ、エステに行ってさらにいい男なんてのはどうですか?動画でもいいです、キャロットタワーの裏にある世田谷線の駅前でダンスをしたり、とにかくあなた達の三茶愛をPRしてください、期限は2週間設けますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。本日はお集まり頂き誠にありがとうございました。」
「あっ、あと エントリーナンバー810番の田所さん、君だけ不合格です、パクりはダメですよ~だめだめ」
・・・(´・ω・`)
そして、無事にオーディション初日が終了した。
終了したら、役人が顔を出してきてとても大盛況でしたね、と社交辞令なのか役人という存在が抜けている奴が多いのかはさておき、打ち上げと称してすずらん通りで酒池肉林を味わった、接待かなと思ったら、その役人は会計時に消えており、その次の店でもその役人は会計時にトイレに行ったのだ。やはり役人ってカスだなと思いながらもその酒池肉林には満喫し家へ帰ったのである
朝、二日酔いで少しふらふらしながらも
別件の仕事の為にタクシーで移動
その時、一件のメールが届いた
件名:2次オーディション PRブログ
本文:エントリーナンバー 810番 田所浩二
上記タイトルのハイパーリンク先が提出物となります
ご査収の程よろしくお願い。
という、不気味なメールが届いた
そして・・・
その日から私の携帯のE-mailが鳴りやまない日はなくなり
地獄の日々が始まった
何故こんな事になったんだ・・・
なぜ・・・なぜ・・・
あっ!!
例えばブログ・・・メンズ、エステ に
あっ あっ あ^~
あ^~~~~~~
えーーっと・・・・
あっ、後輩くん!!三茶のオーディションだけど
応募者何人いたっけ?
「えーーっと・・・応募総数は1800人ですっ」
あ^~~~~~~⤴
(37歳 三軒茶屋で有名になりたきゃ人を殺すかラッパーになるか)
(三茶美人 かえで)
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